仕事は嫌いではないけれど、疲れすぎて正直休みたい。うつ病じゃないけど、、休職したい。そんな気持ちになったこともある人も多いはずです。そこで本日は、うつ病以外で休職できるのかについて、調査しました。
休職とは
そもそも休職という制度がどういったものか、先に解説しておきます。休職は、労働契約を保ったまま、労務が免除される制度です。
ですが、労働基準法など法律で明確に定められた制度ではありません。介護者がいる場合に認められる介護休業だったり、赤ちゃんのための育児休業などは、法律上の制度ですが、休職は会社がそれぞれ独自に決めたルールで運用させるものになります。
休職理由はどんなものがある?
休職というと、うつ病や適応障害など精神疾患のイメージが強いかもしれませんが、実はそれ以外にも様々な理由で休職している人達はいます。平成25年と少し古いデータにはなりますが、メンタルヘルスでの休職は約4割で、残りの6割はその他の疾患です。

病気以外で休職はできる?
では、病気ではないけれど、少し疲れて休みたいと言った場合に、例えば診断書がなくても自己都合で休職をすることはできるのか。結論は、休職は会社ごとの制度のため会社次第、という回答になります。ただし、会社にとっては病気でもないのに休むということは、休職というより欠勤であり、有給休暇を使うなどの方法をとるように勧められることがほとんどでしょう。
ただし、中には理解がある会社では、家庭の事情だったり、留学のための休職を認めていたり、リフレッシュのために有給以外の休暇を用意しているという休暇もあるようです。
【三菱UFJ、起業で休職可能に】
— 起業ログ (@KigyoLog) October 8, 2019
起業や自費留学、資格取得などの目的で従業員が一定期間休職できる制度「チャレンジ・リーブ」を今年度下期中に導入する方針。
復職できるって安心感があるなら、起業へのハードルも低くなりそう!ただ、どのくらい休めるんだろうか…?https://t.co/AnF4t33PjI
転職も考え時かも
そもそも、うつ病でなくても休職をしたいと考えている時点で、かなり疲れていることが伺えます。
休職=甘え、そんな風に考える人もいるかもしれませんが、これまでの働き方を見直す、場合によっては転職を考えるなどの対応を考えてみてもいいかもしれませんね。
コメント